しょたーん

ラブ&モンスターズのしょたーんのレビュー・感想・評価

ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)
4.9

虫やら爬虫類やらが異常な進化を解け、人類が駆逐される世界で、人間たちは小さないくつかのコロニーに隠れて暮らしていた。怪獣と戦ったこともないクソヘタレな主人公は7年ぶりに彼女に会うためにコロニーを飛び出す。道すがら、旅のお供となる犬や師匠やロボットと出会い、この世界の生き方を学んでいく。。。

大好きな要素がてんこ盛り!妙な見た目の生物たまらん!お供の犬、たまらん!!頼り甲斐のあるおじいとおませなガキの二人組、たまらん!!!

最初は弱々しい男が苦難を乗り越えて漢になっていく姿を見るのは本当に良いです。ようこそ、漢の世界へ。スティールボールランを観ているような気持ちになります。

この映画もたくさんのレッスンを教えてくれますが、スティールボールランと共通しているのは「遠回りこそ近道」ですね。

この物語ならではのレッスンは、「直感は失敗で磨かれる」。失敗をうまく乗り越えたらあとはうまくいくと。。。
一方でスティールボールランならではのレッスンは「敬意を払え」です。ジョジョの奇妙な冒険 第七部、スティールボールランを読みましょう。