2020年、娘の誕生日に公民権運動のアイコンであるジョンルイスが８０歳で他界した。米国歴史のなかで、彼の名前は多くの人々に知れ渡っている。彼の名言は数多くあるが、
シンプルな『Good Trouble』が好きだ。この意味は、公民権運動のように社会を助けるため、、警察の世話になったり、投獄されたりするけど、これは社会をよく変えるために問題を起こすこと でいいことだと。

10代の時に公民権運動に加わり、キング牧師からバスの乗車券を贈られ公民権運動に加わるようになった。学生非暴力調整委員会を創設して、アラバマ州のセルマのエドマンド橋Edmund Pettus Bridge を行進した。これは黒人の選挙登録の権利を勝ち取るためのものだった。

https://www.youtube.com/watch?v=noiTVk4EFg4　『セルマ』を観た方が私の説明より説得力がある。Edmund Pettus　はKKKのメンバーだったとつい最近知った。この橋の名前をJohn Lewis Bridgeへと変えると言う話を読んだが、正解だと思う。


23歳の時に、ワシントン大行進でキング牧師の「私には夢がある」https://www.youtube.com/watch?v=eQ6q2cnVXqQ　の時もスピーチをしてるが日本語訳がついていないのでここに載せない。


ルイスと同じ日には、公民権運動指導者だったC・T・ヴィヴィアン牧師も95歳で亡くなった。この偶然と、また娘の誕生日が重なって、特別な日だった。ヴィヴィアンは人種隔離バスに反対した「フリーダム・ライド」の勇者でキリスト教の指導者になった。

トランプ氏はルイスに『選挙区を立て直すため、もっと時間を使うべきだ。口先でだけで、なんの行動力がない」とか言って社会から顰蹙をまたかったのを今でも覚えている。

ルイスは45回も逮捕された。『Good Trouble』必要なトラブルだと。
彼の死で米国は反旗を挙げた。