ガイ・リッチーは個人的に男性の好みが一緒ということで、無条件に信用している監督です。
そんなガイ・リッチーが久しぶりにステイサムを主演に撮るのだから、まあいつも通り「俺が一番格好良いと思うステイサムを見せてやるぜ」的な映画を観せてくれるんだろうと期待してました。
肩透かしをくらって驚いています。監督が大人しい…どうした?リメイクだから?お腹痛いの?
キャストは相変わらず渋い男、イケメン、イケメン(女性)で監督のこだわりを感じますが、話のテンポは監督らしさがありません。テンポ悪い…。
もういっそ強盗団を主軸にして、化け物のようにステイサムを描いても良かったのでは?と思います。ジョン・ウィックみたいに。
ただ銃撃戦はとても格好良いです。特に武器庫番の男たちの働きがめちゃくちゃ格好良いです。脇役までイイ男で揃えて来る監督はやはり信頼できる。