海風

女は女であるの海風のレビュー・感想・評価

女は女である(1961年製作の映画)
4.2
ゴダールの作品か〜人間性が凄く苦手なんだけどアンナ・カリーナが気になったので。
ゴダールが「アンナ・カリーナはアンナ・カリーナであることを証明する」と言ったように、「女は女であることの証明する」ような映画(ゴダールによると)。

ゴダールって気難しくて複雑な性格の人なんだろうなって思って、監督とアンナの恋仲を想像しながら観てしまった。
アンナ・カリーナの魅力!って感じの映画だけど、あくまで彼は「ゴダールのアンナ・カリーナ」ってところを重要視してるような映画だね。彼女の魅力を見せびらかしてるような感じかなー
(なにせ、結婚して一作目の映画だからアンナの魅力がいっぱい詰まってるかな!)

わりと全体的にポップな印象で観やすかった!
衣装担当がジャクリーヌ・モローで納得、「ロシュフォールの恋人たち」も担当してる人なだけあってティーンにはたまらないデザインなんじゃないかな。群青色のベレー帽お可愛い!!
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