女は女であるの作品情報・感想・評価

「女は女である」に投稿された感想・評価

sonozy

sonozyの感想・評価

4.0
1961年、ジャン=リュック・ゴダールがアンナ・カリーナと結婚後第一作&カラー作品第一作。
ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員特別賞)と主演女優賞(アンナ・カリーナ)を受賞。

書店勤めのエミール(ジャン=クロード・ブリアリ)と暮らすストリップ・ダンサーのアンジェラ(アンナ・カリーナ)は、赤ちゃんを欲しがってるが、まだ時期相応と答えるエミール。
そこに、2人の友人でアンジェラを落とそうとしているアルフレード(ジャン=ポール・ベルモンド)が絡みつつのストーリー。

ミシェル・ルグランの音楽によるミュージカル的要素。音とセリフ遊び。
アンジェラ(アンナ・カリーナ)のネグリジェ姿のキュートさ。
エミールとアンジェラが部屋のルームランプを持って小説のタイトルの一部を使って会話するシーン。
ジュークボックスでEPレコードのシャルル・アズナヴールが流れるシーン。
『地下鉄のザジ』のカトリーヌ・ドモンジョやジャンヌ・モローもカメオ的に出演。
『突然炎のごとく』『ピアニストを撃て』『勝手にしやがれ』等もさらりと盛り込み
・・・と、色々と楽しめる作品です。
suzuka

suzukaの感想・評価

3.5
まさに女。これぞ女。
別に自分に当てはまった訳じゃないけどそう自然と感じた。てかアンナ・カリーナ可愛いすぎる。めっちゃタイプ。
たいち

たいちの感想・評価

3.0
三ゴダール。
全体的に色鮮やかな画で魅力的ではあったが、これまた話の面白さが分からなかった。登場人物の会話が退屈すぎる。僕にゴダールの魅力が分かる日は来るのだろうか……
しかも、発表課題のためにあと2、3回見なければならない。正直、辛い……
オサレムービーにかぶれていた若かりし頃、確か気狂いピエロと一緒に借りたんだった。
気狂いピエロはもう笑っちゃうくらいわからなすぎてお手上げだったけど、こちらはわかりやすくオサレでかわいく虜になりました。

麗しのアンナカリーナ。このとき彼女はまだはたちで、ゴダールの嫁だったんですね。世界中が羨望のまなざしで魅入ったことでしょう。まるでアイムプラウドを歌ってた頃の華原朋美のような、なにしても許される感!

赤ベレーに赤タイツ、青ベレーに青タイツそしてチェックのスカート!エミールは似合わないって言ってたけど、おめえどこに目ぇつけてんだよっって心の底から思いました。
正直エミールは、あんなにかわいいアンジェラ相手にそっけなかったりおどろくべき寛大さをみせたり、そこに愛があるのかないのかわからなくなりそうでした。普通の男の人なら「そんな仕事やめて」って言うと思うけど、そんなことをゴダールに求めちゃいけないのか…。ラストの決断にもほんとびっくり。え、偉いよね!
でもジャンポールベルモンドより、ジャンクロードブリアリの方がわたしは好きです。ジャンピエールレオーを男っぽくした感じ。Mr.ビーンにもちょっと似ていてもさかわ。

ふたりがベッドに入る前に足の裏を手でペンペンってはらうのがかわいい。足の裏まっくろやんほんでその手はそのままかよって思ったけど。
みるか

みるかの感想・評価

3.6
"女は女である"本当にこのタイトル通りの映画。
ミュージカル調な演出や、音楽の使い方とか、画面の切り替わり方が斬新だった。
アンジェラとエミールのやりとりも見てて面白かった。

そしてとにかくアンナカリーナがずっと可愛い。ファッションとかヘアスタイルとか真似したくなる。巻き髪に青いベレー帽、赤いニットにチェックのスカートがめちゃくちゃ可愛かった。自由気ままなアンジェラの役柄もアンナカリーナがぴったりだった。ゴダールの作品はこれが初。他のも見てみたい。
とにかくアンナカリーナの魅力が爆発している映画。そりゃこれだけ可愛かったら男の人を振り回しても問題ないんだろうなぁ(笑)いきなりのカット割りや、音楽のブツ切りと突然の流れ出しに初めは違和感ありすぎだったけど、徐々に慣れてくると斬新でいいのかも、とも思えた。男女の掛け合いも小洒落ていて面白い。
jumo

jumoの感想・評価

3.2
相手が自分の思う通りにしてくれないもどかしさったらないし、ならなかったらならなかったで肩意地張ってしまう愚かさも涙ぐましい…

(ライトスタンドごと移動して罵るタイトルの本探しに行くの可愛すぎて、世界一可愛い喧嘩の仕方に認定!)
aiueo

aiueoの感想・評価

-
自分のめっちゃかわいい新婚で20歳の奥さんと作った会社で、奥さん主演にして、奥さんのライツ、カメラ、アクション!ってセリフで映画が始まって、最高にオシャレで明るくてラジカルなんだから、ほんといい気なもんだよ。全知全能かよ。
ゴダールのあまり意味わからないけど知性溢るるキッチュな会話が好き
こういうの好き!もっと破茶滅茶かと思っていたら、意外とストーリーがかなり明示され進んでいった。

音楽の鳴り始め、止まる所、がタイミングが物凄く絶妙で、とても気持ちいい。違和感なくやり過ぎもしない効果的なストップモーション?。

画が、どこを切り取っても完璧。でもやりすぎていない、コテコテさがない、自然体かつ日常の延長。原色の配色が素晴らしい。赤、青、黄、の彩度と明度、色相のバランスが完璧。かつ、私はこのトーン物凄く好きだった。シェルブールの雨傘やタイピストともまた違う、完全に好き。

ストーリーというか台詞も、はっとさせられるものが多く、想像と違った。これももっと破茶滅茶かと思ってた。なるほど、、!と思う部分が多く、男女の心情を娯楽的に絶妙に描写していて素晴らしいと思った!
>|