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女は女であるのsaのレビュー・感想・評価

女は女である(1961年製作の映画)
3.8
何この独特のテンポと動き!
これがゴダール作品なのか!斬新!!
すごい面白いとかではないんだけど観ちゃう、観れちゃう。

画がいちいちお洒落だしアンナ・カリーナのスタイルがモデルさん過ぎて楽しかった。
ストリッパーって設定も始めびっくりしたしお金ないからか同じ服を結構着てるんだけど着方を変えたりしてて可愛いし朱色っぽい赤と鮮やかな水色の組み合わせが忘れられない。
これを観た後久しぶりに赤いタートルネックをポチった。

なんだか印象的なシーンが多くてオマージュされやすそうなどと思ったりした。
部屋の中の柱の使い方とか夜に電気スタンド(?)持って本棚行くとことか本のタイトルを使って悪口言い合うのとか絶対誰か真似してるでしょ。

何にしてもこれが自身初のゴダールだったけどなかなか良かったな。
本当は始めに『気狂いピエロ』が観たかったんだよね。小説が積読のままでなかなか観れずにいる悲しみ。

他の作品も気になるのでちょいちょい観てみよ。
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