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女は女であるのてふのレビュー・感想・評価

女は女である(1961年製作の映画)
5.0
歌って踊る明確なミュージカルではないけれども、物語の内容や一部の演出がとても近い作品であり音の使い方が印象的。またゴダール初のカラー作品として、カリーナの目を引く赤いセーターなど素敵な色使いをしている。

倦怠期を迎えたカップルの子作りを巡る痴話喧嘩の物語は、ブリアリとベルモンドの間に立ち、ひと騒動を巻き起こすカリーナの姿が魅力に溢れている。本の表紙の文字を見せあっての言い合いなんてなんとも可愛らしい。

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