インターバルほぼなしでバレエ160分はちょっと疲れたけど、面白かった。チャイコフスキーの「眠れる森の美女」は優雅なのに切なく聞こえる曲が多くていい。最後の曲がアポテオーズじゃなくてマズルカver.
一糸乱れぬ群舞も見てて気持ちよかったし、第二幕のオーロラ姫とデジレ王子のパドドゥも美しかった。どのダンサーも一つ一つ丁寧に踊ってる印象があった。
衣装の色合いもカラフルではないのだけど、逆にそのお陰でどの場面を取っても絵画のように見える。
リラの精の衣装がチュチュじゃないverは初めて見た。リラの精は結構好きなのであまり踊ってくれないのは少し寂しかった。
あと第3幕の結婚式の場面で赤ずきんちゃんと狼が出てこないのも初めてで新鮮だった。

あと眠れる森の美女で一番スキルが求められる踊りの「ローズアダージョ」は何回見てもオーロラ姫の踊りが人間離れしてて凄いなぁと思うのだけど、今回は見た場所が映画だったのでいつも以上に目が釘付けされた。

2022/1/2(日)〜1/6(木) 18:20〜
Morc阿佐ヶ谷にて上映。

ひたすら豪華できらびやかな映像、バレエの美しさ。映画館で観れてよかった！