【田辺・弁慶映画祭セレクション2022にて】
解離性同一性障害というサスペンスの定番テーマをコミカルな会話劇とともに描いたミステリー。
今年2020年に大阪芸術大学を卒業し卒業制作として作られた作品。
様々なカルチャーが混ぜ込まれていて色んな作品の影響を随所に感じた。
特にガイナックス作品大好きなんだろうなと感じた。
まだ甘さはあるものの
これが卒業制作だとは末恐ろしい才能だとおもいます。
倉嶋かれんさんの詰め込まれた長台詞と演技の使い分け尋常じゃないくらい凄かった。
舞台挨拶にて、
なぜ若い監督作品には頻繁に女子高生役がでてくるのか?
という答えはシンプルに年配の役者さんをキャスティング出来ないそうです。
謎が一つとけました。