"The Whole World Is Watching"
まさにアメリカ大統領選のこの時期、
アメリカが香港がベラルーシが…世界がこんな今、
スピード感を持ってコレを製作→公開したネトフリはスゴイ。
そしてこの「今の時代に掘り起こしたい過去の有名な判例」という企画を、
(ひたすら裁判を見せる企画って地獄やで…)
手に汗握るエンタメ=素晴らしい「映画」にした
脚本・演出が本当に見事!
アーロン・ソーキン、めっちゃ信頼できるーー!
全然予備知識なくても、すぐに理解&没入できる。
役者もいいのが揃ってますぜ!
(自分は眼鏡&困り顔のJoe目当て)
まさに「映画は風化しないジャーナリズムだ」(大林宣彦監督)
作り手が、いま伝えたいメッセージを
スマホの小さな画面ではなく
やはり今、映画館で観て欲しい。
※※※
ちなみに、映画は(も)もちろん集金するために、
観客のリテラシーを基準にプロデュース・配給するのだけど
(だから日本映画は「泣ける」か「◯◯主演!」ばかり)
ネトフリや配信の台頭で、その根本が揺らいでるのがよく分かる。