久保

クラウズ 雲の彼方への久保のレビュー・感想・評価

クラウズ 雲の彼方へ(2020年製作の映画)
4.3
『Clouds』を聴きながらレビューを書いています。

絶対泣くから箱ティッシュ必須映画。

癌を患い2013年に亡くなった音楽家ザック・ソビアックの実話を映画化。

余命6ヶ月と告げられた17歳のザックは親友であり音楽パートナーであるサミーと共にアルバム制作を始める。

iTunesで世界1位を記録した名曲『Clouds』。そのストレート過ぎる歌詞が胸に刺さる。

元々泣きやすいタイプですが、身体中の水分全部もってかれるくらい泣きました。

癌治療を中断し、髪が生えてきてからは長編初主演でシンガーソングライターでもあるフィン・アーガスの美しい横顔に魅了される。

お涙頂戴は好きじゃないけど、そんな陳腐な価値観は抑え込まれてしまうほど実在した人物の「音楽」を通した想いに泣ける。

Disney +だけじゃ勿体ないほどの傑作。
久保

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