クワハラリエコ

サン・セバスチャンへ、ようこそのクワハラリエコのレビュー・感想・評価

5.0
ティモシーシャラメからのウォーレスショーン…病気だ病気だと何十年も言いながらここまで図々しく長生きしてるのがほんとうにいちばん可笑しい。現状を打破するために創作し実際にこうしてできた映画も「前進なき作品」であり続けること。スペインの陽光って夕暮れ時みたいな光でそれだけでもうウッてきてしまう。そして実際に社会的にも許されない映画人になってお笑い草もいいとこかもしれんけど、別れの電話のシーンから永遠に終わらないカウンセリングのラストシーンまで、ズビズビ泣いた。さよならなんて云えないよ‼️(次回作もあるが)