ビビアンとジュリエットは双子の姉妹。
姉であるビビアンは美人でイケメンの恋人もいて、なによりピアノの才能もある。
かたやジュリエットは大人しく存在が薄い女の子。
しかしビビアンに対し激しく嫉妬を胸に秘めていた。
悪魔の存在は感じず、ジュリエットの姉に対する激しい嫉妬と妬みから精神状態が崩壊していくようだった。
冒頭で自殺した少女のノートを手に入れたジュリエット。
悪魔の仕業ではなく妄想と思い込みからエスカレートしていく様に感じた。
ラストのジュリエットの顔がとても不気味だった。
いやはや、人と比べられるのは嫌なもんで。
双子となると特にそういった感情が強いんだろうなぁ。
ズー・クアーク監督作品