経年変化

愛のまなざしをの経年変化のレビュー・感想・評価

愛のまなざしを(2020年製作の映画)
4.2
打ちっぱなしの壁、間接照明、厚く塗られた絵画の出口(入口)、硝子と硝子が接触する音、階段昇降の靴音、そして何より仲村トオルの佇まい、その全てがこれから目撃させられるであろう事態を予兆しているみたいで異様。死のインパクトでもって永遠の愛を獲得せんとする想念が崇高すぎて悶絶