三池監督が実に16年ぶりに妖怪大戦争を監督し作られた作品。
杉咲花、大島優子、安藤サクラ、ライダー俳優の赤楚衛二、濱尾ノリタカらもきっとノリノリでメイクして演ってたんだろうなぁ。ｗ
ヤミット会議の議長が荒俣宏さんというのもいい配役だ。
ただ残念なのがストーリーが面白くない。子供向けに振りすぎてる感じがある。
本物の子供は子供向けに寄せすぎると逆にバカバカしいと見ないもんだがな。
本来、三池崇史監督はエログロが得意なお方だ。この映画を「スーサイドスクワッド」のようなのに作ったらかなりの名作になったと思う。
わざわざガーディアンズとか付けてるくらいなのでアメコミを相当意識してると思うのだが。
今回の目玉は大魔神の復活だろう。ただ実にCGらしい大魔神で実在感もなく軽い。
大魔神のデザインも旧デザインのままの方がよかった。
いやむしろキグルミ特撮でやった方がよかったな。そうすれば最低限特撮ファンからは喝采を送られただろう。
