てっちゃん

妖怪大戦争 ガーディアンズのてっちゃんのレビュー・感想・評価

2.5
2005年に公開された「妖怪大戦争」のリブートと言える作品。監督は前作と同じく三池 崇史。
前作は、水木しげる、京極夏彦、荒俣宏、宮部みゆきらが製作に関わり、妖怪、怨念、悪霊など、日本独特の「幻想色」が出てましたが、今作はずいぶんとライトになったという感じがしました。(妖怪もちっとも怖くないし、妖怪ヒカキン?って何ですねん)それでも、大魔神が55年ぶりに復活するなど、ファン心をくすぐってくれます。
荒俣宏御大が今回も関わっていて、冒頭から「あの方」の存在が語られてるんですが、思わせぶりなセリフだけで、でないのかよ!と思ってたら、上手に物語に仕込まれていました。でも、これコアのファン(というかオタク)以外、分からないネタ振りと思いましたがね。
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