三浦春馬が見たくて行った。それだけ｡
韓国出身の僕からするとこの時代を描いた作品はすごく高い確率で地雷になるし、(伊藤博文が出てきて「皆んなが笑える時代を作る」ってボヤいた時は失笑が…)実際もそうだったけどそういった歴史的、政治的な点を排除して作品としてみても出来があまりよくなかった。
背景はコントのセットかと思われるくらい粗悪だったし、二十代でも40代でも髭以外は全く変わらない主演たちの見た目、まともに方言が使えるのは本当に数人だけで時系列もすごく飛んでて無理矢理色んなエピソードを詰め込もうとした演出意図が丸見えだった。
俳優たちの演技は良かったものの、演技以外が全般的にダメで演技がもったいなかった。
私にこの映画が意味があったとすれば大好きな鹿児島が画面越しでも少し見れた点、そして三浦春馬がまた見れたくらいかな…
