私、不勉強のため、五代友厚という人物を知りませんでした。
しかし、この作品を通してまずは知れた事を感謝します。
維新の頃の日本人はとにかく熱く素晴らしかったといつも、こういう作品を見るたびに感じて、今の私は果たして彼らの子孫として、彼らの思いを引き継げているのだろうかと不安になります。
作品としては、フィクションもかなり多く、まぁ演出というのかな？でもそれを異とするかどうかは、それぞれの人次第とおもいます。
私は秀逸だとおもっています。
また、何気にサントラがよく、物語の哀愁を際立たせたりしていると思います。
私！やっぱり、最後のシーンとはるをおぶって海を見に行くシーン、泣いちゃいました。
私、はるをおぶってる五代友厚の気持ち。そして目指すもの。そして最後のシーンで五代友厚のしてきた事をみんながわかってくれたということに涙がでてきたのだと思います。
涙、流せる作品は私にとって名作です。
