伊藤快

たぶんの伊藤快のレビュー・感想・評価

たぶん(2020年製作の映画)
4.0
舞台挨拶付きで鑑賞したが、まぁ舞台挨拶がツッコミどころ多すぎた。まず、小規模映画なのにも関わらず監督が他の撮影とかぶって参加できない。そして、舞台挨拶の内容が、中学生の卒業式で読み上げられるようなものばかりであった。一番は、めがねさんが場のしんみりとした雰囲気をぶち壊していくというところ。これが、本編とほぼ同等時間あったと思うとツッコまずにはいられない。
本編の方はツッコミどころのない、「別れ」に重きを置いたものとなっていた。小野莉奈さんが出演しているストーリーは、主題歌を歌っていたYOASOBI が作ったものだったが、他の2つはオリジナルのものとなっていた。どれも短い時間ではあったが、「コロナ別れとはこういうものだ」とい感じで、日常生活でありがちなものとなっていた。この作品の一番良かった点は、ストーリーと主題歌のマッチングだと言える。ここまでマッチングしてるのはそうそうないと感じた。
あと、普通に驚いたのが、めがねさんがYouTuberだったこと。
伊藤快

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