Son of the Southという題名はこの映画で重要だ。なぜかというと、ボブが白人の二人組につれ去られるとき、車の中で、ニューヨークのユダヤ人かと聞かれるシーンがある。そうなら当時はリンチにあうということだ。ボブがアラバマのメソジスト教会の牧師の息子とわかった時は車をとめてまで、確認して両親のことをかんがえろと助言を。 祖父はKKK(父親も以前入団していた)で、このリンチグループの主犯ドックとはボブは高校の同級生。リンチにできない。それに、リンチにしたら、ドックたちは電気椅子の死刑。 あと、個人的にLen Edwardsレン エドワードのスピーチを聞いたことがある。彼も1964ねんごろ公民権運動に参加した、白人だがカルフォルニア州からである。南部の白人が参加することは勇気がいるし(村八分扱いで、裏切り者になる)1961年では多くなかったと思う。
1961年であり公民権運動の始めではないけど盛り上がっていて、ボブはアラバマのハンディントン大学の学生で人種を課題にして卒論を書こうとしていている。アバナシ牧師Rev. Ralph Abernathy (Cedric the Entertainer) とロサパークRosa Parks (Sharonne Lanier)にインタビューをするつもりでいる。 これはモンゴメリーバスボイコット1955-56 Montgomery Bus Boycottの5周年記念の集まりだ。ドイツ移民のボブの大学の教授はナチの暴力を目の当たりにしたんで避けるように進める。
映画を観る気力を失っていたが、Son of the South のさわりを読んだら、絶対に見るぞと燃えてきた。やっぱり、米国の60年代の公民権運動の時代が一番観ていて感激するし好みだ。個人的にもかなり、知識があるし、教育の中に人権意識をもたせる活動をしているから、こう言うたくましく生きていってる映画が好きだ。この映画は原作となるのは、アメリカ公民権運動活動家ボブ・ゼルナーの自伝「The Wrong Side of Murder Creek」であるがこの人のことをまるっきり知らなく迂闊だった。公民権運動もまだまだ知らないことが多すぎる。