このレビューはネタバレを含みます
役者として感情を入れない台詞はとても難しいと西島秀俊さんがトーク番組仰っていたのを思い出しました。
(確かドライブ・マイカーの俳優たちの読み合わせのシーン)
(まだ見てないけど)
特に表情も抑揚もない台詞が
機械仕掛けの様で
実際に毎日変化のない時間が過ぎて行く
朝の9時から夕方5時まで
弾を朝は50発くらい午後からは80発くらい撃つと怒られませんのくだり
少しの変化にも驚かず騒がず成り行きに任せたままにしていると
ラストシーンへ繋がる
反戦映画なんです
そしてパワハラやモラハラ
そこから離れた人達はきっと幸せ
自慢だった息子の死を知らされ死に体になった食堂の女将の演技
彼女の苦悩が苦しかった
わたしはparaviで見たのですが
シュールすぎて
ボタンを押せば映画も止められるのだけど最後まで引き込まれました。
好き嫌いは分かれると思います