2023年12月は過去に鑑賞した映画、大量投稿しています。すみません。
東京学生映画祭、入選作の10分のショートムービー。
若い頃の大江健三郎は凄い。
青春の臭さとか、わかりにくさとか、自己満足さみたいなものを、ちゃんとした文章で表現していたから。
この映画でも大江健三郎が出てくるし、大江健三郎的なものがテーマになっている。
この映画も大江健三郎の文章のように、ちゃんと表現しきっていれば、本当に素晴らしい映画になっていたと思う。
だけど、わかりにくかった。
わかりにくいことを、わかりにくく表現しているに過ぎないと私は思った。