ガワはとっても素敵な映画だと思う。
ラストシーンなんて画として
とても面白いしキャッチーだし
終わり方もクールに決まるし。
でもお話がとっ散らかりすぎでは…
ラブ&SFの時かけ軸と
映画が無くなるっていう
カルチャー軸が
映画を撮るんだ!っていう
主人公の熱に乗っかってる訳だけど
全くうまくがちっとハマってない。
これハマったら、
テーマの強度増したと思うから
もったいない…。
最悪、主人公の映画への情熱だけでも
しっかりしてればイケてた気するけど
映画を止めて寸劇するとか
彼女や映画を作ったメンバーの情熱や
プライドを軽んじてる気がするし…
仮に寸劇したとしても
プライドと情熱があるなら
あの寸劇ではちゃんと映画を
完成させるんじゃ…
あのラストシーンはあの展開にしなくても
撮りようあったでしょうに…。
あと音楽かかる度に
なんか冷めてく違和感があった。