著作はそこそこ読んでるくらいに監督のファンでかなり期待して臨みました
ムカつく奴らのムカつく描き方はとても上手く前半は後半どうなるんだろとかなりアガって観てましたが…いよいよ最後の激怒皆殺しシーンにてちょい萎んでしまいました…なんか乗り切れない…
アクションの撮り方なのか、台詞回しなのか、言い方はすごく悪いのですが低予算にしても諸々の演出が至ってない印象で、単純なカタルシスにもランボー的な底なしの虚しさにも振り切れて無いように感じてしまいました…
フィルター感バリバリの背景ビジュアルも、監督の好みのカラーリングということはわかるのですが、映画として観ると少しチープに感じます…
ジャンル映画としては凄く好きな題材/世界観で、十分面白くは観れるのですが…
※ピンク映画ファンとしては国映のおネエさんがお写真に写ってたのが嬉しかったです