あー、なんだかいろいろもったいないな。
観ようか迷ってるけど「ネトフリは宣伝に力入れてる作品ほど期待はずれ」の法則を知っている人は、スルーでもいいのでは？
ガッカリ度数が個人的に『プロメテウス』級。
中盤の『ゼロ・グラビティ』もどき要らない。
船員が歌い出してフラグ立ててる感じがシラケた。
地球と交信出来ないし宇宙船故障してんのに船員がやたら能天気なのは『プロメテウス』同様お約束なのだろうか？
あとサントラが大仰過ぎなのもシラケる。
セリフのやり取りも微妙。
地球がなぜ人類の住めない星に成り果てたのか、ほとんど説明がないところは好きです。宇宙船の外観もリアル。
ラスト、少女の正体にはハッとした。
原作未読ですが、もう少し硬派な（『もう終わりにしよう』くらい）芸術映画に振ってしまってもよかったのでは？
（ジョージ・クルーニーは『惑星ソラリス』のリメイク主演してるくらいだし）
SFは難しい。舞台が2049年にしてはデバイスとか生活様式が進歩してないというか、中途半端に目新しいんだけど、ん？それ使いにくいだろ、そんなもん普及するか？とか気になってしまう。
今作を観て『２００１年宇宙の旅』『インターステラー』は傑作だと再認識した。
ジョージ・クルーニーは名作『グッドナイト&グッドラック』を撮ってるから期待したんだけどなー
残念！
