ジョージクルーニーが自ら監督した渋めSF映画。
SF映画なのに緊迫感がなく静かで詩的。
地球や人が死んでいく時でさえもひたすら緩やかに流れていく。
人間のリアルなシワと肌感と宇宙の美しい映像が対比しているのに妙に馴染んでいてより美しく見えた。
とにかく女の子が可愛すぎて悶えた。
特にグリーンピースのシーン可愛すぎ。
クルーみんなで「sweet caroline」を歌うシーンがなんだか好き。
ひっそりと別れを告げるオーガスティン。
彼の在り方はこの映画の流れと同じに思える。
静かでとても心地よかった。
白の艦内に無重力で浮かぶ血の塊達のコントラストがとても綺麗だった。
最後のスタッフロールの流れがとても好み。