地球で人類が破滅していく中、北極の天体観測所に、難を逃れ生き延びている1人の老科学者🔭。木星の衛星K-23の宇宙探査船へ地球の危機を伝えるため、通信所まで北極の荒野を進む老科学者の苦難にハラハラし思わず体に力が入ってしまいました。宇宙船との通信が繋がったとき、老科学者が宇宙船に提案する美しく切ないフィナーレに心を打たれとても感動しました🥹
wikiによると、木星には衛星が知られているだけで、80個ほどあるそうですね。まだ未発見の衛星もある可能性があるとの事で、今回のK-23のような星が今後見つかるかもしれません。ふと、夜空の木星を観ながら、宇宙への興味も深まってうれしく思いました♪
全体を通じて、静かで近未来的な映像がとても美しく魅了されました。本作で地球の人類が危機に瀕する様は、まるでSF小説“渚にて”を彷彿とさせられ、とても好みに合うSF作品でした!