このレビューはネタバレを含みます
「老い」が怖いということ自体が怖い……という不思議な体験をしました……不思議じゃないことなのか、私が今まで気が付かなかっただけなのか
何で出たかったんだっけと語る両親に、ほんの一瞬「そうかも……」と思って怖かった それはいわゆる「諦め」のように正しくないよ！と言える性質のものじゃなくて 出さなくてよかった答えを出してしまったような 脱力感とゆるい恐怖が……怖かった……恐怖って鋭くゴリゴリに描くものはたくさん観てきたけどこのゆるさで来られるのはあんまりないかも 怖いよ〜〜〜
それでも自然の摂理に人間の意志で逆らうところが熱くて、Mr.ガラスで感じた人間の意志と可能性の光を感じて嬉しかった シャマランの人の気持ちへの眼差しって温かいですねえ……
妊娠の下りが本当にどうしてこうなったんだ！！？？？と思って奇妙で結論やっぱり「こえ〜〜」だった（今回語彙が怖いしかなくなってる）
これ世にも奇妙な物語のような話だな……
