オールドの中川苦行のネタバレレビュー・内容・結末

急速に歳をとるビーチの恐怖、パニックに翻弄されつつも徐々に明かされる主人公一家の家族の確執。

「時間がほしい」と悩む時間すらこのビーチにはなく、しかしながら最後は老いによって確執さえ忘れられ、眠りにつく。

恐怖のビーチだったのに「なんだか悪くないな」と楽園にも思える一瞬。
この辺りの心境の変化を仕掛けてくるあたりがなーさすが、シャマランなんよ。

うん、シャマラン監督はやはり天才だなーとしみじみ噛み締めた作品だった。
やっぱり好きなんだよなぁ。