シャマランの映画は、観終わった後に、着地点、そこか〜い♪と、斜め上の場所に連れて行ってくれるのが醍醐味なので、、、
こーゆー、なんだか観たことのある感じ、普通によく出来たお話は、なんだか肩透かし感も。
と思ったら原作有りなんですね。
シャマランのシャマランらしい狙いのあるオリジナル作品が観たいなあ。
もう一回、味わいたいのは、アンブレイカブルのあの、斜め上感！
主人公が意を決して行動を起こすクライマックス、目立たないように、たまたま倉庫にかけてあった雨ガッパを羽織って助けに行くんだ。
その地面に落ちた影のシルエットが、いわゆるバットマン的なシルエットになっていて、、
そうか！！荒唐無稽な要素を取り除いた、リアルな肌触りのある、実験的なアメコミヒーローモノを、やろうとしているんだ！とわかるシーン！痺れたなあ！シャマランは、ハズレもあるけど、そーゆー、今までにない、フレッシュな映画体験を目指しているところ、好きだなあ！
シャマラン作品は、今後も勿論、観続けますけどね！
