シャマラン監督の最新作、おもしろかったです。
観終わった後の余韻がすごくて、いろんなことを考えさせられました。
老いることは悪いことだけではなくてよいこともあるのかもと感じたり、家族のあり方について考えたり...。何よりコロナ禍の現代社会を思い起こさずにはいられませんでした。人生とは何なのかという哲学的で深い内容を持った作品だと思います。
シャマラン監督作にしては珍しく原作があるとのことですが、きっちりシャマランワールドの映画になっていました。原作も読んでみたいです。
ツッコミどころはあるし酷評も多いみたいですが、私は全然気になりませんでした。元々むちゃくちゃな設定の映画なわけですし。ただ物議を醸しそうな描写があるのでそこはちょっと心配になりました。
お姉ちゃん役の女の子、どっかで観たことあるなあと思ったら『ジョジョ・ラビット』のトーマシン・マッケンジーちゃんでした。なんか大っきくなっててドキドキしました!