オールドのうーぽんのネタバレレビュー・内容・結末

30分で1年、1日で約50年も年をとってしまうビーチ。
何も知らされずにビーチを訪れた人々。
次第に起こる、普通の時間軸ならあり得ない異変＝高速の成長、老化。
個人的には、6歳だった子どもたちが一瞬で大人になる(精神はそのままで体だけ成長する)とどうなるか、というのが一番衝撃を受けた。

ビーチは自然にできた(?)ということのようだったけど、それを利用して、なぜ人々が集められたのかというのが印象的。
けして許されないけど(本人たちの許可を得ていないし)、長い時間経過を超早巻きで追うことができるというのは、そういう目的に利用できるのか、と。

最後に姉弟が抜け出せたのが救いかな。
なんだか考えさせられた。