このレビューはネタバレを含みます
アマプラで解禁されたので早速
ベンジャミンバトンみたいな、一生をテーマにして数十年をカットで繋ぐ映画はあれど、
映画内時間1日で人生を終わりまで体感できてしまうのは新鮮でよかった
序盤はミッドサマーのような、画面は明るいのにどこか不気味で安心できない雰囲気が漂い、子どもたちが楽しそうなのが逆に不安を煽る
刻々と身体に変化があって1秒でも無駄にできない状況で、ワンカット長回しが多かったのが印象に残った
中盤はカメラ外で何かハプニングが起きる
→現場に寄って行ってみんなで呆然とする
→またカメラ外でハプニング
の繰り返しのような感じで、
メタい感想ではあるけれど
カメラに写ってないところで撮影スタッフが駆け回っているような気がしてメイキングが気になった
伏線がしっかりあって結末もなるほどと思える展開でよかった
このコロナ禍に作られるべくして作られた映画ような気がした