オールドのBoschのレビュー・感想・評価

いつもながらのシャラマン監督のワンアイデアで押し切る展開。

細部を積めてあるので無理な設定ながらラストまで見れるし、オチはそれなりに効いている。
ドラマとミステリアスな展開もバランスが取れていて、小粒な作品ながらうまく仕上がっている。

この監督は最初の数作以降は地味なキャストをあえて起用して、ストーリー展開だけで見せきるところは才能だろう。

人種的にも多様性のあるキャストは今風で、それに加えて必ずご本人も登場するが、だんだん出演シーンが長くなってるような気がする。