ションダー

遙かなる慕情 星のフラメンコのションダーのレビュー・感想・評価

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西郷輝彦氏がお亡くなりになられました。ご冥福をお祈り致します。

主演は鹿児島出身の西郷輝彦、配給会社は調布に撮影所のある日活、そして物語の舞台は台湾と、私にとって非常に縁のある作品。

台湾出身の主人公(西郷輝彦)が、妹の結婚式直前に、台湾で離れ離れになってしまった台湾出身の母親を探しにいく物語。

タイトルにある通り、西郷輝彦の名曲「星のフラメンコ」を映画化している。

作品が1960年代後半のため、当時の台湾の町並み、人々の暮らしが映りだされ、映像資料としても価値がありそう。

また公開当時、日本は中華民国(台湾)と国交があったため、日本大使館が出てくるシーンは何とも感慨深い。

コロナが落ち着いたら、当時の撮影スポットを巡ってみたい。
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