Mana

パリの調香師 しあわせの香りを探してのManaのレビュー・感想・評価

3.3
問題を抱えたエリートがアウトローとの出会いで成長する。結構似たような設定の映画は思いつくし、ストーリーは概ね想定内。
この映画の魅力はやっぱり調香師という職業だと思う。とても素敵に魅力的。なんだか香水が買いたくなる。

物語に関しては、私的には運転手はそんなに必要なかった。それより代理人の女性との関係性の方が気になる。
おそらくストレスなんだろうけど、嗅覚障害の件も曖昧なままだし、運転手を抜きで、もっとアンヌの内面に踏み込んだストーリーならより好みだった。

補足
序盤の洞窟はラスコー洞窟?
前に国立博物館にラスコー展が来てた時にこの香りが!?
Mana

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