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アンダードッグ 後編のカズのネタバレレビュー・内容・結末

アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

前編後編と同じレビューを投稿します。

東京国際映画祭にてボクシング映画、前編後編あり、キャスト人とポスターのビジュアルで見たい!って思いながらも、(あぁ荒野)の似た感じなのかな?‥と思いつつ抽選エントリーしたら当選したので、期待して楽しみに参加致しました♪( ´θ`)

いやぁ期待以上でしたぁ⭐︎あぁ荒野とは比べてはいけないネ。どちらも全く違う別作品、どちらも優秀作品です。

まず前編の前半は、ゆっくり進むというか、どうなるんだろ?どういう話なんだろ?あれ?この立ち上がりは大丈夫かな?なぁんて思ったのも、束の間で、前編後半から後編の最後まで疾走していきます。展開が早いという訳でなくて、全てがつながっていく感じかな。

森山未来さんが軸で前編は勝地涼さん後編は北村匠海さんて感じで、それぞれのキャストに拝啓ストーリーがあるので、そこに関係してくる周りキャストも全て綺麗に関連付けしていて、見ていて飽きなかった!長丁場だったけど夢中になりました。

森山未来さんは、やっぱり凄いよなぁ。圧倒的な芝居力に存在感。最高、彼が主役務めた事にとても意味があると思いました。モテキの森山未来さんも好きだけど、こういうヤサグレたフインキも似合ってるし、セリフは少ないから、身体全体、目で表現てのが、憑依してた?っていうくらい最高でした。

北村匠海さん、ああいう、ヤンチャで明るい役ってあまり期待してなかったのだけど、この作品においては、新たな引き出しが広がったんじゃなかろうか??凄くよかったし、後編の仕上げてきた感がスクリーンから伝わりました。濡れ場も彼初めて?だよね?やんわり濡れ場だけど、自然な感じだったし、俳優として、まだまだ改革していきそう!

そして勝地涼さん、いや、他2人は当たり前の評価だろうけど、勝地涼さんが、ここまでお芝居が出来る人とは、正直思わなくて、この作品の良きポイント良きスパイス
、肝の部分かなと。彼、印象かわりました。最高でした。

変態車イスに、上杉柊平さんとか、脇キャストも良かったなぁ、バランスが良い。
あーでも、水川あさみさんはミスキャスに感じたけど、瀧川さん、冨手さん、あと、北村匠海さんの嫁役の子も良かったなぁ。ジムの会長も、いいキャラだったし。

ひとつだけ、私は良くわからなかったけど、あのデリヘル社長、あきらちゃ〜んて言う方は、結局、森山未来さんとは、知り合いとかじゃなくて、いきなり仲良くなった?って事かな?デリヘル社長が勝手に記憶に知り合いとしてしまってるのかな?

アメバでも8回に分けてドラマ配信されるみたいなので、もっかい、ゆっくり見たいです!

今期作品で、一位に近い二位と感じた最高作品でした!
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