うぉーりー

ある職場/些細なこだわりのうぉーりーのレビュー・感想・評価

ある職場/些細なこだわり(2020年製作の映画)
3.0
ひたすらひとつの部屋で討論、言い合いをしてるだけの映画なのですが、空気感がとてもリアル。
演者がセリフをトチってもそのまま流しているのはセリフが全編アドリブだかららしいですね。
内容はとても重く、現代社会に巣食う闇を表現しているものでした。

あとは登場人物が全員イカれている。まともなやつってゲイのイケメンだけでは…?というくらい。あとはなぜこの旅行に来た?こういう結果になることはわかっているのに…とずっとそのことだけ考えてしまう話でした。
あとなんでその話今する???みたいのも多かったですね。

カメラワークはとても稚拙で、「ああ、カメラを回している人が黒幕説、あるな」と思ったら別にそこは特になにもありませんでした。なんにもないんか〜い!素人感のあるカメラ回し、素だったんか〜い

でもこの日本に起こっているセクハラ問題、二次被害について切り込んだとても意味のある作品だと思います。
うぉーりー

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