けもっち

皮膚を売った男のけもっちのレビュー・感想・評価

皮膚を売った男(2020年製作の映画)
3.0
人間の背中に入れたタトゥーがアート作品になる…という感覚がよくわからないんだけど。美術館に飾られたりオークションにかけられたり。確かに人身売買のようなもんだ。

自由に国内外を行き来するために入れたタトゥーなのに作品となってしまえば自由もない。恋人に会いに行くためだったのに…この恋人も他の人と結婚したくせに期待を持たすような態度でイライラしてしまった。

二転三転のラストは意外性があってよかった。あの人はなぜあんなことしたんだろう?システムを倒したかった?自分を悪魔に例えておきながら実はいい人?まあでもお互いにWin-Winではあるよな。

主役の俳優さんの引き締まった体を見てもともとスポーツ選手だったとか…?って勝手に思ってたらなんと弁護士をされているとか。金髪のモニカ・ベルッチは違和感。黒髪の方が絶対いい。
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