嫌いになれないけど、好きにもなれない。でも今思うとそれなりに楽しめたというのが感想。
ミラ・ジョボビッチ主演のシリーズから数年でバイトハザードがリメイクということで、若干魅力さに欠けるのもあったけど、今回はTVゲームシリーズを忠実に再現してるということで、学生時代アホみたいプレーしてたファンとしては観ずにいられなかった。
ゲームソフトのファンへの目配せは正直嬉しかった。けどゲームシリーズのいろんな要素を詰め込み過ぎていたせいか、コース料理の前菜に時間を使い過ぎて、メイン料理を急いで食べる羽目になっていたような気がする。ウェルカムトゥラクーンシティだけでお腹いっぱいさせられるのかと思った。
編集に若干難があるかもしれないけど、ゲームシリーズをプレーしてた人からすると、もしかしたらよくまとめたって思うかもしれない。他にも賛否分かれるかもしれないが、ホラー畑出身の監督というのもあったせいか、ミラジョボ版シリーズには無かった、ホラーシーンの見せ方もあり恐怖感をあったし、なんと言ってもオープニングシークエンスの後の、ラクーンシティを俯瞰した画が不気味で良かった。
この作品を観ることで、ミラジョボ版との比較をするのも面白いかも。
鑑賞直後は微妙だったと思ったけど、感想で褒めてる自分が意外…
