このレビューはネタバレを含みます
前半の映画撮影のパートはプロが仕事してる感が良かったですし、編集作業に山場を持ってきて主人公の内面と創造の苦しみに迫るのは良かったんですが、後半が個人的には酷かったです。
銀行融資プレゼンの場で情緒押し出してくるのは…、せめて決定打はもう少し論理的にしてくれないと茶番としか思えない。
実写映画のパートでアニメ演出使うのは最悪でした。
身体から黒いオーラが出て目が光ったり、音楽を聞いたら全身から白い羽が舞って若い姿に戻るとか、CGでやってるテイなんすかあれ。
特撮映画なら知らずヒューマンドラマ的な映画であんなCG演出するのはダサいですよ。そんなダサい演出さてる映画賞総ナメできるかと言われると疑問になってしまいますし。
それらに比べれば些細なことですが
映画がテーマなのにオープニング曲があるとすごいテレビアニメっぽく見えちゃうのでOPの歌はいらなかったと思いますね。
最後の過労の部分とか丸ごといらなくて尺の調整かと思いました。