「幸福は創作の敵。」
たしかにな〜と思った。社会に馴染めず、居場所を見つけられないような、いわば「足りない人間」にこそ、創作の資格がある。
「映画は誰のためにあると思う?」
その話を踏まえた上でこの…
序盤はかなり良かったんだけど、追加カット入れる下りから、少しボヤけてしまった印象。
あの一連の下りの時間で、ナタリーちゃんの存在感が薄れてしまった感じがします。
映画の中の現実としてはそれでも良い…
映画好きが映画を撮る話。多分カリフォルニアが舞台。
バクマンみたいに特定の何かの裏側を描く、個人的に好きなタイプの作品。
タイトルに出てくる「ポンポさん」はドラえもんみたいなお助け役ポジションで、実…
映画づくりに焦点を当てたアニメーション。
プロデューサーのポンポさんとそのアシスタントのジーンが主軸。
普段B級映画ばかり撮っているポンポさんは新作の本を書き、それの監督をジーンに任せることにした…
ポンポさんが好きな映画の尺、主人公が作った映画の尺、この作品の尺全てが90分。
観客が飽きることなく集中して作品にのめり込むことが出来る時間であることを、身を持って体験できるの凄く面白い。
短い時…
可もなく不可もなくという感じだった。ポンポさんのアシスタント的な立ち位置のジーンがその感性を買われ、次回作の監督を任される。
そんなジーンが作品を作っていく中で成長する姿を描いた作品。
映像の良さや…
©2020 杉谷庄吾【人間プラモ】/KADOKAWA/映画大好きポンポさん製作委員会