映画大好きポンポさんの電気羊のネタバレレビュー・内容・結末

映画製作に関わったことがある人には
いろいろ響くところがあるし、
そうでない人でも楽しめる工夫が詰め込まれている。
今回、主人公ジーンが映画製作に挑む環境が
◯リウッドなだけあって、多少恵まれすぎていると感じたこともあった。
その場の天候や問題に機転を利かせて様々なアイディアを出すのはよかったのだけど、
即座に山羊の模型を作るとか材料とか作業場とかどうしてんだ？笑と細かい疑問が沸いた。
そこまで考えるのは野暮かも。
その場であのクオリティに仕上げてくれる美術スタッフやその製作費が向こうの現場だとそれだけの余裕があるのかなーとか考えた。


社会に馴染めず孤独だったジーン君のスマホのロック画面が、映画『タクシードライバー』で同じく社会から孤立しているトラビスに設定してあるの映画好きならではでよかった。