映画の天才にはとびきりのエンターテイナーと、そういう「陽キャ」にはなれないけれど人一倍悩み考えあとは爆発させる機会あるのみの人間が創るものとの2種類があると思っている。大きく分ければ。
この映画はまさに後者。
開始15分程度で「幸福は想像の敵」って言葉が出てきた時点でこの映画は私の友達だと確信した。
クラスの一軍に憧れはするけれど、一見キラキラはしてない三軍こそまだ発揮してない野心を抱えたおもろい人間がいると思ってる。少なくとも私はそういう人と軽やか且つ華やかに下剋上を成し遂げたい。
夢を利用しようとしてくる大人は活用しよう。