この世の全ての映画好き・クリエイターに捧ぐ映画だと思う。
『映像研には手を出すな！』や『バクマン。』など、創作の過程を描く作品が自分は大好きなんだなぁと改めて実感した。
普通の作品なら画的に観せやすい撮影パートを主に描きそうなところを、しっかり編集作業や資金繰りなどの裏事情に重きを置いているところが凄く良かった。
『ニューシネマパラダイス』を「長いから嫌い」という理由でバッサリ言い切っているところに爆笑しながらもその理由には納得するし、作り手の映画愛をひしひしと感じるシーンでもあった。
刺さりまくってしまい、観終わったあとは放心状態。
これから何度も観返す大切な映画になると思う。
言い出したらキリが無いけど、やっぱりこの映画で一番気に入っているところは..
