ポンポさんの漫画は全て読んでいるのですが、映画の方は拝見できてなかったので、観てみました
映画前半部分は、ほぼポンポさん１巻の展開通り、美しい作画で漫画内のセリフテキストを忠実に再現し、かつアニメらしく各キャラクターの動作のイメージも声優さんの演技もぴったり
マーティン・ブラドック役が大塚明夫さんなのは勝利すぎる
でも、後半の漫画原作から離れた展開がはじまると、それはそれで面白かったけど、ややテンポが悪くなったように感じました
ジーンくんの試行錯誤と、クリエイターとしてのわがまま、エゴ、カネの話と、内容はいいんです
でも、90分の映画にするために１巻の内容の後半を足して伸ばしたように見えました
むしろ、漫画の１巻と２巻の内容をぎゅむっと90分にした方が良かったんじゃないかな
