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トータル・リコール 4Kデジタルリマスターのなのレビュー・感想・評価

4.4
フィリップ・K・ディックの小説は、読んでるうちに現実/夢、本物/偽物に対する自分の認識がグラグラぐらぐら揺さぶられ悪酔いしてしまうけど、シュワルツネッガーを主役に迎えた本作は、ド太い足で堂々と、境界線踏み越えて仁王立ちしてるから酔い止めを飲む必要はない。
バーホーベンの嫌がらせのようなやり過ぎ感と、シュワルツネッガーの作り込みすぎた肉体の相性は抜群で、もう最高の映画。
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