横田めぐみさんが拉致されてから今日で44年という報道を目にしたので、意を決して鑑賞。このタイミングで観られて良かったと思います。
強制収容所から脱走した方達の証言に基づいて制作されているということで、かなり信憑性の高い内容になっていると思われる様々な描写。勇気を持って取材に応じてくれた方々に心からの拍手を贈ります。そして実際にはきっともっと酷いことが行われていたのだろうし、現在進行形の可能性が極めて高いことが本当に恐ろしい。あの国は、どうしたら変えられるのだろう…。
オープニングとラストの繋ぎも巧妙だったし、劣化したようなアニメーションの意図的な描写も妙なリアリティを出していて良かった◎
でもやっぱり、全編英語は違和感しかなかったなぁ…そこだけが残念でした。
