じゅり

トゥルーノースのじゅりのレビュー・感想・評価

トゥルーノース(2020年製作の映画)
4.0
北朝鮮の強制収容所の実態を脱北者や元看守から話を聞いて作られたアニメーション映画。強制収容所とか、まだ存在してるんこの世に、っていうショックがすごい。この映画を作ることもめっちゃ怖かったんじゃ無かったのかな。途中、日本人らしき人が日本に帰りたいって言いながら亡くなるシーンは、え、日本で拉致された人たちってこんな目に遭ってたのか、、となり、非常にショック。アニメーションやからギリギリ観れる。ヨハンみたいに賢い人が立ち上がることで、もっともっと、この実態が伝わって、1人でも多くの人が普通の暮らしに戻って欲しいと思った。
映画自体は観たことない質感のアニメーションで、結構面白かった。みんなめちゃくちゃ流暢な英語で喋るから時々これって北朝鮮の話やんな、って確認しちゃう。すんごい癖の効いた韓国語で喋ってもらって字幕にするとよりリアルでよさそう。
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