このレビューはネタバレを含みます
[Story]
相好大学の芸術学部に通うコスメを愛する美大生・東条アヤカが、とある日の夜に"映画に出演して欲しい"と突然声をかけてきた自称映画監督・柴島恵介から性的暴行を受けるも泣き寝入りをせざるを得ない状況に追い込まれ精神的に病んでいた中、ひょんなことから大学院生のサトミやアパレル店員のユミと出会い……。
[Review]
総合評価 ★★★★★★☆☆☆☆ (6/10点)
オススメ度 ★★★★★☆☆☆☆☆ (5/10点)
[Memo]
それぞれに悩みを抱えたアヤカたち3人が"男尊女卑"という理不尽な世界を覆そうと復讐劇を繰り広げていく展開こそはとくに何とも思わなかったのだが、やはり復讐劇を単純に映し出すのではなくサイケデリックで独創的な世界観の中に映し出したことによって印象に強く残りましたし、芸術性が前面的に押し出されてはいるがそれなりにはメッセージは読み取れる。人を選ぶが決して悪くはないかと。